白川郷へ冬のツアーで!雪の合掌造りと飛騨の里ライトアップ【1泊2日】

白川郷と飛騨の里冬のツアー

今回は2026年2月、冬の白川郷を訪ねた1泊2日の国内旅の体験記です。

利用したのは読売旅行の添乗員付きツアー。新幹線とバスを乗り継いで、雪の白川郷と飛騨高山をめぐる団体旅行に一人で参加してきました。冬の白川郷は個人手配だと雪道やバスの乗り継ぎが心配ですが、ツアーなら移動はぜんぶおまかせ。この記事は1日目編として、東京駅の集合から白川郷観光、飛騨牛づくしの夕食、そして飛騨の里の雪景色ライトアップまでをレポートします。

白川郷入り口の橋から

朝の東京駅に集合|集合場所はわかりづらいので早めに!

ツアーのスタートは朝の東京駅。実際に行ってみると、他のツアーの集合場所もほぼ同じ場所で、どの列が自分のツアーなのかちょっとわかりづらい……。時間に余裕を持って早めに着いておくのが正解です。

早めに行けば、駅のお店で新幹線の中で食べるお弁当や飲み物を買う時間も取れます。私は朝ごはんがわりに、おにぎりを軽く買い込みました。

参加者の顔ぶれは、私のような一人参加から、友達同士のグループ、家族連れ、小規模な社員旅行までいろいろ。観光バス1台に収まる30人ほどのグループで、上野や大宮など途中の駅から乗車する組もいました。一人参加でも浮く感じはまったくなかったです。

上越新幹線に乗り込むところ

新幹線で上田へ|座席はツアーごとにまとまって指定席

集合したらツアーのグループで新幹線ホームへ移動します。ホームでの待ち時間にも売店で買い物ができるので、買いそびれてもここでリカバリー可能。

座席はツアーのグループで固まって確保されていて、一人ひとりの席まで指定済み。自由席の取り合いのような心配は一切ありません。北陸新幹線に揺られながらおにぎりの朝ごはんを食べているうちに、あっという間に上田駅に到着です。

上田駅でバスに乗り換え|お昼ご飯は「ここで買う」が最重要ポイント

上田駅からは観光バスに乗り換え。バスの座席も行き帰りとも指定されていて、行きと帰りで前後を入れ替えてみんなが平等になるように割り振られているようでした。こういう細かい配慮は団体ツアーならではですね。

そしてここで、このツアー最大の実用ポイント。乗り換えの合間に、トイレとバスの中で食べるお昼ご飯の購入を済ませておくこと! このあと道の駅には寄るものの、ゆっくり食べる時間はありません。
バスの中はテーブルは無く、それなりに揺れるので片手で食べられるものや、汁物は控えて。

💡 お昼を買い逃すと、夕方まで食べるタイミングがありません

このツアーの昼食はバス車内での自由昼食。途中の道の駅はトイレ休憩程度の滞在で、白川郷の自由時間も観光でいっぱいいっぱいです。次にしっかり食べられるのは16時すぎの早めの夕食なので、上田駅でお弁当や軽食を必ず確保しておきましょう。同じような行程のツアーに参加する方は事前連絡があると思いますが、要チェックです。

道の駅 風穴の里|トイレ休憩とお土産をさっと見る程度

バスは山道を進み、途中道の駅 風穴の里で休憩。とはいえ滞在は短めで、トイレを済ませてお土産物を軽くのぞく程度でした。ここで食事を……というのは時間的に難しいので、やっぱりお昼は上田駅で買っておくのが正解です。
小さい道の駅でしたが、他の観光客が少ないからかトイレも並ばず店舗内のお土産もゆっくり見られました。

道の駅の休憩

いよいよ白川郷へ|世界遺産の合掌造り集落を自由散策

そしてこの旅のメインイベント、世界遺産・白川郷に到着。ここは自由行動の時間です。

実は前の週までたくさん雪が降っていたのに、直前に気温が上がってしまい、雪がやや溶け気味だったのはちょっと残念……。それでも、日本有数の豪雪地帯で豪雪に耐えながら暮らしが営まれてきた合掌造りの民家が並ぶ風景は、やっぱり見応えがありました。そして聞いていたとおり、外国人観光客がとても多い! 世界遺産の人気を実感します。

ひとつ心残りだったのは、自由時間が少なめで、集落を見下ろす展望台行きを断念したこと。あの「白川郷らしい」俯瞰の写真を撮りたい方は、滞在時間と展望台までの往復時間(徒歩またはシャトルバス)をよく計算して動くのがおすすめです。
シャトルバスもそれほど大きくなく、乗り場には長い行列が出来ていたので余裕を持って移動しないと乗車出来ず集合時間に間に合わないということも起きそうと感じました。

白川郷の街並み

和田家を見学|白川郷で唯一の国指定重要文化財

限られた自由時間で私が選んだのは、和田家(わだけ)の見学。白川郷でも最大級の合掌造りで、集落で唯一、国の重要文化財に指定されているお宅です。実際に中に入って、囲炉裏のある暮らしの空間や、屋根裏の構造を見ることができます。

💡 和田家は450年続く白川郷の名家

和田家は1573年(天正元年)から続く家柄で、当主は代々「弥右衛門」を名乗り、江戸時代には庄屋や番所の役人を務めた白川郷の名家。栄えた理由は養蚕と、火薬の原料になる塩硝(えんしょう)づくりです。合掌造りの床下で蚕のフンや野草を数年かけて発酵させて塩硝を作るという、あの大きな屋根の下は「住まい兼工場」だったんですね。屋根裏の広い空間も養蚕のためのもの。そう思って見上げると、合掌造りの形にはぜんぶ意味があるんだと実感できます。

和田家内部

16:30 ドライブインみぼろ湖で早めの夕食|飛騨牛づくし御膳

白川郷を出発したバスは、御母衣(みぼろ)ダム湖のほとりにあるドライブインみぼろ湖へ。このあと夜のライトアップ観光が控えているため、16時半ごろから早めの夕食です。

いただいたのは飛騨牛づくしのご膳。お肉を茹でて、焼いて(朴葉味噌焼き)、すき焼きでと食べ方の違いを楽しめて、ご飯もお肉入りの炊き込みご飯という徹底ぶり。朴葉味噌焼きとすき焼きは目の前で火を入れるので、食べごろを逃すまいとけっこう忙しい(笑)。すき焼きにはうどんまで入っていて、かなりお腹いっぱいになりました。上田駅で買ったお昼を軽めにしておいて正解だったかも。

飛騨牛づくしの夕食

飛騨の里 冬のライトアップ|正直、白川郷より楽しめてしまった

日が落ちてから向かったのは、高山市郊外の飛騨の里。合掌造りをはじめとする飛騨の古い民家を移築保存した野外博物館で、冬の期間は雪景色のライトアップが開催されています。

そして……正直に言います。白川郷より楽しめてしまいました。この日は白川郷より飛騨の里のほうが雪が残っていて、ライトアップに照らされる雪の合掌造りが本当にきれいだったんです。園内では無料の甘酒やしいたけ茶を振る舞っていただけて、冷えた体に染みわたりました。

小さめの池をぐるっと一周しながら、水面に映るライトアップと合掌造りの建物の外観、そして内部の展示までじっくり楽しめて、夜の観光として大満足でした。

💡 飛騨の里「冬のライトアップ」の基本情報

2026年は1月10日〜2月28日、17:30〜20:30に開催されました(入館料は大人300円)。白川郷のライトアップは開催日が限られていて予約のハードルも高いのに対し、飛騨の里は期間中連日開催なのが嬉しいところ。「雪×合掌造り×ライトアップ」を手軽に見たい人には、実はかなりの狙い目スポットだと思います。最新の開催期間は公式サイトで確認してくださいね。

ライトアップされた合掌造りの家

今夜のお宿は飛騨高山温泉へ

ライトアップを満喫したら、バスで3kmほど移動して飛騨高山温泉のホテルアソシア高山リゾートにチェックイン。一人参加なのに広くてきれいなお部屋、展望温泉、そして翌朝のバイキングまで、このホテルが期待以上だったのですが……宿泊記は2日目編でたっぷり紹介します。実はこのホテル、2026年9月から「ヒルトン高山リゾート」に生まれ変わるのです。

1日目のまとめ|冬の白川郷はツアーが本当にラクだった

雪の白川郷は、個人だと新幹線・特急・バスの乗り継ぎや雪道が悩みどころですが、ツアーなら東京駅に行くだけで、あとは座っているうちに着く手軽さ。座席もぜんぶ指定済みで、一人参加でも気楽でした。

1日目の教訓をまとめると、この3つです。

  • 東京駅の集合場所はわかりづらいので早めに到着(お弁当も買える)
  • お昼ご飯は上田駅の乗り換え時に必ず購入(次の食事は16時すぎ)
  • 白川郷の展望台に行きたい人は自由時間の使い方を事前に計画

また雪が多い時に行く場合は防寒具と足元が滑らないようにブーツなどでしっかり対策していきましょう。

続きは「2日目・飛騨高山とホテル編」で

2日目は、ヒルトンに生まれ変わる前のホテルアソシア高山リゾートの宿泊レポートと、宮川朝市の食べ歩き、出格子の美しい古い町並み散策、明治創業のおそば屋さんで出会った絶品「そばの実ぷりん」までをお届けします。

冬ならではの白川郷、想像以上に手軽に行けます。次の記事もぜひどうぞ。

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この記事を書いた人

普段はフルタイムで働いている40代の会社員ですが、長期休暇が取れればすぐに旅に出たくなるタイプ。
このブログでは、そんな旅の記録や、働きながらでも旅を楽しむコツを発信しています。
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