ホテルでお湯をもらうには、どう頼めばいいの?海外のホテルに泊まって、「部屋に湯沸かしポットがない!」と困ったことはありませんか?
2016年、私はイタリアのツアーに参加しました。そのとき、部屋に湯沸かしポットがありませんでした。そこで添乗員さんに教わったのが、「Boiled water(ボイルドウォーター)」と頼むワザです。
先に結論を言うと、次の2つです。
- 海外のホテルには、部屋に湯沸かしポットがないこともある
- お湯は、フロントで「Boiled water」と頼む
この記事では、私の体験と、そのまま使える英語のフレーズを紹介します。
結論:ホテルでお湯をもらうなら、フロントで「Boiled water」と頼む
実は、部屋に湯沸かしポットがなくても、フロントに頼めばお湯をもらえます。ポイントは、「Boiled water」と伝えることです。
なぜなら、「Hot water」だと、ぬるいお湯が来ることがあるからです。一方で、「Boiled water」なら、沸かしたお湯が来ます。
海外のホテルには、湯沸かしポットがないこともある
【体験】イタリアの部屋には、ポットがなかった
2016年2月、友人と2人でイタリア周遊のツアーに参加しました。そのとき泊まったホテルの部屋には、湯沸かしポットがありませんでした。日本のビジネスホテルの感覚でいると、部屋でお湯が用意できません。
そこで、フロントにお湯をお願いしました。すると、ホテルでよく見かける銀色のポットに入って届きました。そして、そのお湯で、日本から持ってきていた紅茶を飲みました。
エジプトとスリランカのホテルには、ポットがあった
一方で、エジプトとスリランカのホテルの部屋には、ポットがありました。しかも、コーヒーと紅茶も置いてありました。つまり、ポットがあるかどうかは、国やホテルによって違います。
泊まる前に、部屋の設備を確認しておく
ここからは、調べた内容です。まず、欧米のホテルは、部屋にポットがないことが多いとされています。たとえばアメリカでは、ポットのかわりにコーヒーメーカーがよく置いてあります。また、クルーズ船には、安全のためにポットの持ち込みを禁止している船もあります。
そのため、お湯をよく使う人は、予約の前に客室設備を確認しましょう。「電気ケトル」や「ティーセット」の表示が目印です。
「Hot water」ではなく「Boiled water」と頼む理由
【体験】イタリアのツアーで、添乗員さんに教わった
このワザは、2016年のイタリアのツアーで、添乗員さんに教わりました。内容は、ホテルでお湯を頼むときは「Boiled water」と言う、というものです。
添乗員さんによると、「Hot water」だと、蛇口のぬるいお湯が来ることもあるそうです。その点、「Boiled water」なら、沸かしたお湯を用意してもらえます。
そのまま使える英語のフレーズ
次に、フロントで使える言い方を、いくつか紹介します。短いフレーズで十分伝わります。
- Could I have some boiled water, please?(お湯をいただけますか?)
- It’s for tea.(お茶に使います)
- Could you bring it to my room?(部屋まで持ってきてもらえますか?)
ただし、「boiled water」は「一度沸かした水」という意味です。そのため、冷めた湯冷ましと受け取られることもあるようです。熱いお湯がほしいときは、「It’s for tea.」と使い道を添えましょう。また、「boiling water」と言うと、より確実です。
ホテルでお湯をもらうときのコツ
ここからは、ホテルでお湯をもらうときのコツを、調べた内容も含めて紹介します。
- 頼む場所:まずはフロント。ルームサービスがあるホテルなら、そちらでも頼めます
- 使い道を伝える:「お茶に使う」と伝えると、熱いお湯がほしいことが伝わりやすい
- ポットは返す:使い終わったら、フロントに返すか、指示どおりに部屋に置いておく
- 朝食会場も見てみる:朝食のビュッフェに、お茶用のお湯が置いてあることもある
ホテルでお湯をもらうのが難しいときは、携帯用の電気ケトルも
英語で頼むのがどうしても不安な人や、夜中にお湯がほしい人もいると思います。そんなときは、旅行用の小さな電気ケトル(トラベルケトル)を持っていく方法もあります。ただし、私は使ったことがないので、ここからは調べた内容として紹介します。
選ぶときは、次の点を確認しておきましょう。
- 対応している電圧:海外で使うなら「100〜240V対応」の表示があるもの。日本の家電は100V用が多く、そのまま使うと故障や事故のおそれがある
- 電圧の切り替え:切り替えスイッチで電圧を合わせるタイプもある
- プラグの形:国によってコンセントの形が違うので、変換プラグが必要なことも
- 容量:一人旅向けは500〜600mlほどの小さいものが多い
- 持ち運びやすさ:シリコン製で折りたためるタイプもある
また、クルーズ船のように、ケトルの持ち込みを禁止しているところもあります。そのため、使う前に泊まる場所のルールも確認しておくと安心です。
ホテルでお湯をもらうと、できること
ホテルでお湯をもらうと、日本から持っていったものが楽しめます。私はイタリアで、持っていった紅茶を飲みました。ほかにも、次のようなものに使えます。
- 日本茶や紅茶のティーバッグ
- インスタントの味噌汁やスープ
- カップ麺
- レトルトご飯(お湯で戻すタイプ)
レトルトご飯については、レトルトご飯の記事でくわしく紹介しています。実は、私はフランスとイタリアに持っていきましたが、2回とも食べずに持ち帰りました。その理由も、こちらの記事に書いています。
ホテルでお湯をもらうときのよくある質問
Q. トラベルケトルは持っていったほうがいい?
A. 私はトラベルケトルを持っていったことはありません。イタリアでも、フロントに頼んでお湯をもらいました。ただし、頼むのが不安な人には便利なアイテムです。選ぶときの注意点は、上の「携帯用の電気ケトル」の章にまとめています。
Q. 英語が苦手でも頼める?
A. 「Boiled water, please.」と短く言えば大丈夫です。旅先で使う英語に慣れておきたい人は、旅行英会話の記事も参考にしてください。
Q. どこの国でもポットはない?
A. 国やホテルによって違います。私の場合、イタリアのホテルにはありませんでした。一方で、エジプトとスリランカのホテルにはありました。
まとめ:ホテルでお湯をもらうなら「Boiled water」
- 海外のホテルには、部屋に湯沸かしポットがないこともある
- お湯がほしいときは、フロントで「Boiled water」と頼む
- 熱いお湯がほしいときは「It’s for tea.」と使い道を添える
- 泊まる前に、客室設備でポットの有無を確認しておくと安心
なお、イタリア旅行の様子は、ヴェネツィアのカーニバル体験記で紹介しています。旅先で困ったときは、ぜひ「Boiled water」と頼んでみてくださいね。
