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前編の世界遺産編では、シギリヤ・ダンブラ・キャンディの3大世界遺産をめぐりました。
この後半では、旅のいちばんの楽しみにしていた絶景の高原列車と紅茶畑、そして私がこの旅でいちばん行きたかったナインアーチブリッジへ。最後のお買い物事情まで、リアルにレポートします。
ドアのない「高原列車」で紅茶畑を走る
この旅のハイライトのひとつ高原列車の旅。キャンディ近郊の駅から、ヌワラエリヤの玄関口ナーヌ・オヤ駅まで列車に乗ります。ドライバーガイドさんはここで一度お別れ(運転手さんは列車には乗らず、車で先回りして待っていてくれます)。チャーター車と鉄道のいいとこ取りができるのも、このプランの面白いところでした。
乗ってまず驚いたのが、ドアのない列車だということ。「走っている間に落ちる人はいないのかな…」とちょっとハラハラしてしまうほどの開放感です。

- 街中を抜けると、車窓いっぱいに茶畑が広がる自然豊かな山の中へ。景色にとにかく癒やされます
- 途中の駅では売り子さんが近づいてきて、お菓子などを買えます。停車時間が短いので、サッと決めて現金を出すのが地味に忙しい(笑)
世界でも指折りの絶景鉄道といわれるのも納得の、うっとりする車窓でした。
ヌワラエリヤで茶摘み体験 — 政府公認の紅茶は安心
列車を降りたら、紅茶の名産地ヌワラエリヤへ。標高が高く「リトル・イングランド」とも呼ばれる避暑地で、世界中で愛されるセイロンティーの中心地です。
「避暑地で涼しい」と聞いて長袖を着ていったのですが、湿度の高さもあって意外と暑く、半袖で十分でした。服装選びの参考にしてくださいね。
ここでは茶摘み体験。工場の前にある茶畑で、カゴを持って実際に茶葉を摘みます(いわゆる観光用の体験です)。対応してくれた係の人が写真を撮ってくれたので、一人旅でもちゃんと自分の写真を残せるなと思いました。
そして紅茶のお買い物。事前にお土産用の紅茶店にも寄っていましたが、この工場でも購入できます。ここは政府公認の紅茶なので、粗悪品を買わされる心配がなく安心。自分用や家族用の特別な紅茶は、こうした公認の工場で買うのがおすすめです。

旅でいちばん行きたかった「ナインアーチブリッジ」
最終日。実はこの旅で私がいちばん行きたかったのがここ、エラのナインアーチブリッジです。「午後の紅茶」のCMでも使われた、9つのアーチが連なる石造りの鉄道橋。緑の中にかかる姿はまるで絵本の世界です。
行き方で一つ伝えたいことが。車を停めてから、かなりの山道(舗装路ですが一部は土の上)を下って橋まで歩きました。20分ほどの道のりです。あとで分かったのですが、車を降りたあたりからトゥクトゥクに乗れば、橋の近くまで快適に行けたみたい。「ガイドさんが案内してくれたらなぁ…」と思ったので、気になる人は自分から「トゥクトゥクは使える?」と聞いてみるのがいいかもしれません。
橋に着くと、列車が来ていない時間は線路に立ち入りOK。集まった人たちが、橋の上や脇で思い思いに撮影を楽しんでいました。そして列車が来ると、しばらく停車(乗客の観光用でしょうか、わりと長めに停まってくれました)。再出発は長い汽笛が鳴って、ゆっくり走り出します。すぐ横で撮影できてしまう迫力。高原列車は、乗っても降りて眺めても楽しめるのだと実感しました。

コロンボへ戻る道すがら、お買い物タイム
ナインアーチブリッジを満喫したら、コロンボの空港へ。この帰り道でも、行きたいお店をリクエストできるのがチャーターの良いところ。今回は「スパセイロン」と地元のスーパーに寄ってもらいました。
- スパセイロンはスキンケア商品のお店。女性の友人へのお土産に、シートマスクとハンドクリームを購入
- スーパーでは、ばらまき用のお菓子と紅茶をゲット。やっぱり現地スーパーはお土産探しに最適です

空港でも、最後までお買い物を楽しんで
最後は空港で。途中で行けずに諦めていた紅茶ブランド「BASILUR TEA(バシラーティー)」の店舗を発見し、空港価格で少し高いと分かりつつ購入。パッケージのデザインがオシャレなんです。私はイングリッシュアフタヌーンとアールグレイを買って、アールグレイが好みでした。
価格:1404円 |
ちなみに、スパセイロンは空港の出国前後にもたくさん店舗があって拍子抜け(笑)。「街なかで寄らなくてもよかったかな」と一瞬思いましたが、店舗では商品と一緒に入れてくれる緩衝材代わりの紙に香水をかけてくれて、香りを楽しみながら持ち帰れたので、これはこれで素敵なサービスでした。
夜の便に乗り込み機内泊。翌朝、無事に成田へ到着して、6日間のスリランカの旅は幕を閉じました。
スリランカ旅行を終えて — チャーターにして本当によかった
世界遺産も、アーユルヴェーダも、絶景の高原列車も、紅茶畑も。バラバラに点在する見どころを6日間でこんなに欲張りにまわれたのは、やっぱり運転手付きのチャーター車だったからこそでした。
改めて感じた、チャーター旅の良さはこんなところです。
- 行きたいところをリクエストできる(スパセイロンも、スーパーも、基本プランの範囲内であればOK)
- 食事もある程度決まっているけれど、注文をガイドさんにお願いできるので、現地の言葉で会話しなくても安心
- 体調や興味に合わせて行き先の順番を入れ替えてもらえる
もちろん、ガイドさんとの相性が合わないと少し大変かもしれません。でも今回担当してくれたガイドさんは、終始対応がよく、「またお願いしたい」と心から思える方でした。これも旅の満足度を大きく左右するポイントだと思います。
スリランカ旅行を考えている方、団体ツアーか個人手配かで迷っている方に、「チャーターという選択肢」がこの旅行記で少しでも伝わればうれしいです。
スリランカ旅行記シリーズ
- 👉 【導入】チャーター旅とは+基本情報
- 👉 【前編】世界遺産編(シギリヤ・ダンブラ・キャンディ)
- ★ 【後編】高原列車・紅茶編(この記事)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
