楽天カードは海外旅行でどこまで役に立つのでしょうか。ふだんは「楽天市場でポイントが貯まるカード」という顔をしていますが、旅に持ち出すと表情が変わります。じつは年会費無料のカードにも、海外向けの特典がいくつも用意されているのです。
ただし、楽天カードを海外旅行に持っていくなら、いいことばかりではありません。とくに保険には、知らないと損をする条件があります。まずはそこを含めて整理していきますね。
そしてわたし自身、最近プレミアムカードに切り替えたばかりです。空港ラウンジもプライオリティ・パスも、まだ一度も使えていません。それでも、切り替えただけでハッキリ変わったことがひとつありました。
この記事では、楽天カード3種類(ノーマル・ゴールド・プレミアム)を海外旅行の視点で比べます。公式サイトと保険の公式ガイドを読み込んだうえで、いいところも残念なところも正直にまとめました。

結論:楽天カードが海外旅行で効いてくる3つのポイント
先に結論からお伝えします。楽天カードの海外での強みは、大きく3つに整理できます。
- 年会費無料のカードでも、ハワイのラウンジが同伴者5名まで無料で使える
- ゴールドなら、国内空港ラウンジ年2回と現地のトラベルデスクが使える
- プレミアムなら、保険が「持っているだけで効く」自動付帯になる
一方で、注意点もあります。ノーマルとゴールドの保険には、かなり厳しい条件が付いているのです。ここを知らずに出発すると、「保険が付いていると思っていたのに効かなかった」ということが実際に起こります。くわしくは後半で説明しますね。
年会費無料の楽天カードでも、海外旅行でこれだけ使える
まずは、いちばん多くの方が持っている年会費永年無料のノーマルカードから。「無料だから海外では何もないでしょ」と思われがちですが、意外と用意されています。
ハワイのラウンジが、同伴者まで無料で使える
楽天カードはハワイに2つの会員専用ラウンジを持っています。
| ラウンジ名 | 場所 | 営業時間 |
|---|---|---|
| 楽天カード ワイキキラウンジ | インターナショナルマーケットプレイス 1階 | 10:00〜20:00 (最終受付19:45) |
| 楽天カード アラモアナラウンジ | アラモアナセンター エヴァウィング 3階 | 10:00〜20:00 (最終受付19:45) |
すごいのは利用条件です。楽天カードを提示するだけ。しかも本人だけでなく、原則1名につき同伴者5名まで無料で入れます。ノーマルでもゴールドでもプレミアムでも、条件は同じです。
また、日本語対応のスタッフが常駐しています。そのため買い物の合間の休憩だけでなく、「トロリーの乗り方がわからない」といった相談の駆け込み寺にもなります。ハワイに行く予定があるなら、これだけでも1枚持っていく理由になりますね。
海外レンタカー10%OFF・Wi-Fiレンタル20%OFF・手荷物宅配の優待
楽天カード会員向けの海外優待もあります。まず、海外レンタカーが事前予約割引料金からさらに10%OFF。さらに、携帯・Wi-Fiルーターのレンタルが総額から20%OFFになります。空港の手荷物宅配サービスの優待も用意されています。こちらもカードの種類を問わず使えます。
ちなみに通信については、いまはWi-FiルーターよりeSIMのほうが身軽で安いことも多いです。両方の値段を見比べてから決めるのがおすすめですよ。
カードをなくしても、現地で「渡航中だけのカード」を手配してもらえる
個人的に「これは心強い」と思ったのが海外緊急サービスです。旅先でカードを紛失・盗難に遭ったとき、渡航中のみ使える再発行カードを現地で手配してもらえます。なお、紛失・盗難の連絡窓口は年中無休で対応しています。
海外でカードを失うと、支払い手段がまるごと消えてしまいます。ですから、カードを2枚に分けて持つ、現金を分散させるといった基本の防犯も大切です。持ち物については海外旅行の必須グッズの記事にまとめています。
現地で現金が要るときは、海外キャッシングという手も
楽天カードは海外のATMで現地通貨を引き出せます(事前にキャッシング枠の設定が必要)。両替所を探して歩き回らなくていいので、深夜着や早朝着のときにとくに助かります。また利息は日割りです。そのため帰国後すぐに繰上返済すれば、負担は小さく抑えられます。
まずは出発前に、キャッシング枠と利用可能額を確認しておきましょう。旅行の予定を伝えれば、一時的に増枠できる場合もあります。
要注意:楽天カードの海外旅行保険は「ツアーを決済した人」だけのもの
ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです。
ノーマルの楽天カードの海外旅行保険は「利用付帯」です。つまり、ある条件を満たしたときだけ有効になります。楽天ゴールドカードも同じ条件です。ただし、その条件が公式の保険ガイドを読むとかなり限定的なのです。
日本を出国する前に、「募集型企画旅行」=旅行会社のパックツアー代金を、その楽天カードで支払っていること。
❌ 航空券だけの購入 → 対象外
❌ 海外のホテル代 → 対象外
❌ 出発前に泊まった空港近くのホテル代 → 対象外
❌ 空港利用税 → 対象外
⭕ 出国前に決済したパックツアー代金(金額の下限はなく1円以上でOK。行程の一部だけでも可)
ほかのカードでは「電車やバス、航空券などの公共交通機関の代金を払えばOK」という条件が多いです。一方、楽天カードのノーマル・ゴールドはパックツアーのみ。ここが決定的に違います。
つまり、航空券とホテルを自分で予約する個人手配派には、保険がまったく効きません。「カードに保険が付いているから大丈夫」と思って出発すると、いざというときに何も出ない可能性があります。
なお、補償が続くのは日本を出国した日から3か月後の午後12時までです。長期滞在の方は、それ以降が対象外になる点も覚えておいてください。
条件を満たす支払いをあなたがまとめて決済した場合、楽天カードを持っている同行者全員(友人でも家族でも)が保険の対象になります。また、あなたのカードに紐づく家族カードを持っている同行者も対象です。ただし、カードを持っていないお子さんは対象外。家族旅行では注意してください。
じゃあ、個人手配派はどうすればいい?
答えはシンプルです。条件のゆるいカードを1枚足すのが、いちばん手軽だと思います。
たとえば年会費無料のエポスカード。こちらは「旅行代金や公共交通機関の料金をカードで払う」タイプなので、個人手配でも条件を満たしやすいカードです。しかも持っているだけなら年会費はかかりません。そのため、楽天カードの穴を埋める2枚目として相性がいいと思います。
👉 エポスカードの海外旅行保険をくわしく見る(年会費無料・補償内容と申し込み方法)
もちろん、掛け捨ての海外旅行保険にきちんと入るのも王道です。持病がある方や長期の旅なら、そちらのほうが確実な場合もあります。
楽天ゴールドカードは「空港ラウンジ2回」で年会費の元が取れる
次に、年会費2,200円(税込)の楽天ゴールドカードを見ていきます。海外旅行という視点では、保険のためではなくラウンジのためのカードだと考えるとわかりやすいですよ。
国内空港ラウンジが年2回まで無料
ゴールドになると、国内の主要空港のカードラウンジが年2回まで無料で使えます(毎年9月1日〜翌年8月31日で2回)。羽田・成田・関空・新千歳・那覇など、全国の空港に対応しています。
羽田空港ラウンジの通常利用料は1,320円(2025年7月時点)。単純に計算すると、こうなります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 年会費 | 2,200円 |
| ラウンジ利用料(1,320円×2回) | 2,640円 |
| 差額 | +440円 |
つまり、年に2回ラウンジを使うだけで年会費のもとが取れます。旅行だけでなく、出張や帰省で飛行機に乗る方にも現実的なラインですね。
家族カードの会員も、本会員と同じ条件で使えます。ただし同伴者は有料です。またカード本体の提示が必要なので(スマホの決済画面ではNG)、当日は現物を忘れずに。
現地の「楽天カードトラベルデスク」が使えるようになる
ゴールド以上になると、世界の主要都市にある楽天カードトラベルデスクを無料で使えます。ホノルル、ニューヨーク、ロサンゼルス、ローマ、バルセロナ、フランクフルト、イスタンブールなどに窓口があります。現地情報の案内やレストラン予約などを頼めますよ。
ただし、多くのデスクは平日の9時台〜17時半ごろの営業です。そのため深夜のトラブルには対応できません。ここが、次に紹介するプレミアムの「24時間緊急デスク」との違いになります。
保険の中身はノーマルとほぼ同じ
ゴールドの保険は、補償額も条件もノーマルとほぼ同じです。違いは携行品損害20万円が付くことくらい(ノーマルは携行品の補償がありません)。つまり「ゴールドにすれば保険が手厚くなる」わけではないので、そこは期待しすぎないほうがいいと思います。
ほかにも違いはあります。まずETCカードの年会費が無料になります(ノーマルは楽天会員ランクによって550円)。また、利用可能枠が最高200万円になります。
楽天プレミアムカードの本領は「自動付帯」の保険
年会費11,000円(税込)の楽天プレミアムカード。ここまでの話がひっくり返るくらい、海外旅行での中身が変わります。
持っているだけで効く。しかも治療費が手厚い
プレミアムカードの海外旅行保険は、一部が自動付帯です。つまり何も決済しなくても、持っているだけで有効になります。公式の保険ガイドに書かれた内訳を見てみましょう。
| 補償内容 | 保険金額 |
|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 合計 最高5,000万円 (自動付帯4,000万円+利用条件1,000万円) |
| 傷害治療費用 | 300万円(すべて自動付帯) |
| 疾病治療費用 | 300万円(すべて自動付帯) |
| 賠償責任 | 3,000万円(自動付帯) |
| 携行品損害 | 合計50万円(自動付帯30万円+利用条件20万円) ※1個・1組あたり10万円まで/自己負担3,000円 |
| 救援者費用 | 200万円(自動付帯) |
広告では「最高5,000万円」という死亡保険金の数字が目立ちます。ただ、旅行者にとって本当に大事なのは治療費用のほうです。海外で盲腸の手術をして入院すると、国によっては100万円を軽く超えます。その傷害・疾病の治療費が300万円ずつ、何もしなくても自動で効く。これがプレミアムカードのいちばんの価値だと思います。
さらに、上乗せ分(死亡1,000万円・携行品20万円)の利用条件もゆるやかです。ノーマル・ゴールドとは違って「パックツアー代金または公共交通機関の代金」でOK。つまり航空券をこのカードで買えば条件を満たせるので、個人手配派でもクリアしやすくなっています。
これまでは海外へ行くたびに、出発前に掛け捨ての海外旅行保険へ入っていました。プレミアムカードに切り替えてからは、その費用がまるごとなくなりました。ラウンジもプライオリティ・パスもまだ使っていないのに、年会費の一部はもう回収できている計算になります。旅行のたびに「保険どうしよう」と考えなくてよくなったのが、思っていた以上に気楽です。
劇的に増えるわけではありませんが、同じ買い物をしても以前より少し多く貯まるようになりました。「ポイントのために年会費を払う」という感覚ではありません。保険とラウンジがメインで、ポイントはおまけくらいに考えるのがちょうどいいと思います。
海外の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」(年5回まで無料)
プレミアムカードのもうひとつの目玉が、世界中の空港ラウンジを使えるプライオリティ・パスです。本来は年会費99米ドルのスタンダードプランを、プレミアムカード会員なら無料で申し込めます。
ここで大事な注意が2つあります。
- 放っておいても付いてきません。 まず会員サイト「楽天e-NAVI」から自分で申し込む必要があります
- 無料で使えるのは年5回まで(2025年1月15日から。6回目以降は1回あたり35米ドル)。また会員証はアプリのデジタル会員証に変わりました
申し込みの窓口になるe-NAVIでつまずく方も多いようです。登録できないときの対処法は、こちらにまとめています。
👉 楽天e-NAVIに登録できないときの解決方法(原因別の対処と問い合わせ先)
わたし自身はまだ切り替えたばかりで、ラウンジはこれから。実際に使ったら、この記事に追記しますね。
国内の空港ラウンジは回数制限なし
ゴールドは年2回でした。一方、プレミアムは国内空港ラウンジの利用回数に制限がありません。そのため国内出張や帰省が多い方には、ここが効いてきます。こちらも家族カード会員は本会員と同じ条件で、同伴者は有料です。
24時間対応の緊急デスクが付く
ゴールドで使えるトラベルデスクに加えて、プレミアムには24時間対応の緊急デスクが付きます。現地デスクが閉まっている深夜や早朝でも、日本語で相談できる窓口がある。ひとり旅では、とくに心強いところだと思います。
年会費11,000円の元は取れる?
ざっくり計算してみましょう。
| もらえるもの | ざっくりの価値 |
|---|---|
| 海外旅行保険(自動付帯) | 掛け捨て保険なら1回3,000円前後×旅行回数 |
| プライオリティ・パス | 1回35米ドル相当×最大5回 |
| 国内空港ラウンジ | 1,320円×使った回数(制限なし) |
| 国内旅行保険・トラベルデスクなど | 金額にしづらいけれど安心料として |
目安としては、年に2回以上飛行機に乗る旅行をするなら回収しやすいと思います。一方、年1回以下ならゴールドで十分、という感覚です。
3種類を比較|あなたに合うのはどれ?
| 項目 | 楽天カード | ゴールド | プレミアム |
|---|---|---|---|
| 年会費(税込) | 永年無料 | 2,200円 | 11,000円 |
| 保険の付き方 | 利用付帯のみ | 利用付帯のみ | 一部が自動付帯 |
| 利用付帯の条件 | パックツアー代金のみ | パックツアー代金のみ | パックツアーまたは公共交通機関 |
| 傷害・疾病治療費用 | 各200万円 | 各200万円 | 各300万円(自動付帯) |
| 傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 | 2,000万円 | 最高5,000万円 |
| 携行品損害 | なし | 20万円 | 50万円 |
| 国内旅行傷害保険 | なし | なし | 最高5,000万円(自動付帯) |
| 国内空港ラウンジ | × | 年2回まで無料 | 回数制限なし |
| プライオリティ・パス | × | × | 年5回まで無料 |
| ハワイのラウンジ | ⭕(同伴者5名まで) | ⭕ | ⭕ |
| トラベルデスク | × | ⭕ | ⭕+24時間緊急デスク |
| ETCカード年会費 | 550円 (上位会員は無料) | 無料 | 無料 |
タイプ別に整理すると、こんな選び方になります。
- 旅行はパックツアーが中心/海外は年1回くらい → ノーマルで十分。ツアー代金をカードで払えば保険も効きます
- 出張や帰省で飛行機によく乗る/空港でゆっくりしたい → ゴールド。年2回のラウンジで元が取れます
- 航空券とホテルを自分で手配する/海外は年2回以上 → プレミアム。自動付帯の保険が効いてきます
最新の条件は公式サイトで確認できます。保険やラウンジの内容は改定されることがあるので、申し込み前にひと通り目を通しておくと安心ですよ。
国内旅行でも、じつは使えます
ここまで海外の話をしてきました。次に、国内旅行での使いどころもまとめておきます。
国内旅行傷害保険はプレミアムだけ。しかも自動付帯
プレミアムカードには国内旅行傷害保険も自動付帯します(死亡・後遺障害は最高5,000万円、入院は日額5,000円など)。一方、ノーマルとゴールドには付いていません。
ただし、対象になる場面は限定的です。飛行機・電車・バスなどに乗っている間の事故、宿泊施設の火災・爆発、宿泊を伴うパックツアーに参加している間の事故に限られます。つまり観光中に自分で転んでケガをした、といったケースは対象外。「交通事故と火災への備え」と考えておくのが正確ですね。
国内空港ラウンジは国内線でも使える
ゴールドの年2回、プレミアムの回数無制限は、もちろん国内線の搭乗でも使えます。早めに空港へ着いてしまったとき、無料のドリンクと静かな席があるだけで、旅の始まりがだいぶ違いますよ。
移動とセットで考えると、もっと便利
国内旅行の足まわりについては、こちらの記事もあわせてどうぞ。
正直に書いておきたい、残念なところ
いいところばかり並べても参考にならないので、気になる点も書いておきますね。
① 海外事務手数料が3.63%に値上げされた
海外でカードを使うと、為替レートに海外事務手数料が上乗せされます。楽天カードはこの手数料が2025年3月から3.63%になりました(Visa・Mastercard・JCB・American Expressのすべて)。ちなみに2025年2月までは2.20%でした。
10万円分使えば、上乗せは約3,630円。つまりポイント還元1%では取り返せない差です。そのため、こんな対策をおすすめします。
- 必ず「現地通貨建て」で決済する(レジやATMで「日本円で払いますか?」と聞かれても断る。日本円建ては別の手数料が乗って割高になりがちです)
- 金額の大きい支払いは、手数料の低いカードと使い分ける
- 現金は両替所より海外キャッシングのほうが有利なこともあるので比べてみる
② ノーマル・ゴールドの保険は個人手配だと効かない
さきほど書いたとおりです。ここは楽天カードを海外旅行に持っていくうえで、いちばん大きな注意点だと思います。
③ プライオリティ・パスが年5回に減った
以前は回数無制限でした。そのため「改悪」と話題になりました。
「無制限じゃなくなった」と聞くと損した気分になります。ただ、会社勤めをしていると海外に行けるのは年に1〜2回。往路と復路で1回ずつ使っても、年2〜4回です。つまり5回もあればじゅうぶんで、わたしの旅のペースではほとんど関係ありませんでした。毎月のように飛ぶ方には痛い変更ですが、年数回の旅行者なら気にしすぎなくていいと思います。
④ プレミアムの「選べるサービス」は縮小された
以前はトラベルコース・エンタメコース・楽天市場コースから選べました。ただし2025年1月15日以降に入会した方は、楽天市場の特典のみになりました(それ以前から選んでいた方は継続)。
⑤ ラウンジは同伴者が有料・カード現物が必要
家族や友人と一緒に空港ラウンジへ入る場合、同伴者分は有料です。またスマホの決済画面ではなくカード本体の提示が必要なので、財布に入れて持っていきましょう。
出発前にやっておきたい5つのこと
最後に、楽天カードを海外旅行に持っていく前の準備をまとめます。
- 楽天e-NAVIに登録する:プライオリティ・パスの申し込み窓口です。登録でつまずいたらこちらの記事へ
- プライオリティ・パスを申し込む(プレミアムの方):発行に時間がかかるので早めに。会員証はアプリに入れておきます
- キャッシング枠と利用可能額を確認:現地で現金が必要になったときの備えに
- カード利用お知らせメールをONに:不正利用の早期発見につながります
- 保険の条件を満たす決済を「出国前」に済ませる:ノーマル・ゴールドはパックツアー代金、プレミアムは航空券などでもOK
また、通信手段の準備もお忘れなく。海外eSIMの選び方と防犯グッズのまとめもあわせてどうぞ。
よくある質問
Q. 楽天カードは海外旅行先でそのまま使えますか?
はい、Visa・Mastercard・JCB・American Expressのいずれのブランドでも使えます。ただし為替レートに海外事務手数料3.63%が上乗せされます。
Q. 楽天カードの海外旅行保険は事前の申し込みが必要ですか?
申し込みは不要です。ただしノーマル・ゴールドは、出国前にパックツアー代金をそのカードで決済していることが条件になります。一方、プレミアムは持っているだけで一部が有効です。
Q. 家族や友人も保険の対象になりますか?
あなたがまとめて条件を満たす決済をした場合、楽天カードを持っている同行者は対象になります。また、あなたのカードに紐づく家族カードの会員も対象です。ただしカードを持っていないお子さんは対象外です。
Q. ほかのカードの保険と合算できますか?
死亡・後遺障害の保険金は、複数枚持っていてもいちばん高い金額が上限になります。一方で治療費用などは、各カードから受け取れるのが一般的です。細かい条件は保険会社の窓口(楽天カード保険デスク/楽天損保)に確認するのが確実ですよ。
Q. ゴールドとプレミアム、どちらから始めるべき?
海外が年1回以下ならゴールド、年2回以上・個人手配が多いならプレミアム。これがひとつの目安です。なお、あとから切り替えることもできます。
まとめ|楽天カードは海外旅行でも頼りになる
最後に、この記事のポイントを3つにまとめます。
- 年会費無料でも、ハワイのラウンジ(同伴者5名まで無料)や海外優待、緊急サービスが使える
- ノーマル・ゴールドの保険はパックツアー限定。そのため個人手配派は、年会費無料の2枚目で穴を埋めるのが現実的
- プレミアムは治療費300万円が自動付帯。旅行のたびに保険をかけていた人ほど、切り替えの効果を感じやすい
わたし自身、プレミアムに切り替えていちばん実感したのは、派手なラウンジ特典ではありませんでした。「旅行のたびに保険を用意しなくてよくなった」という、地味な安心感のほうです。ラウンジはこれからのお楽しみ。使ってみたら、この記事に追記しますね。
あなたの旅のスタイルに合う1枚が見つかりますように。
※本記事の内容は2026年8月時点の公式情報にもとづいています。年会費・補償内容・ラウンジの条件は変更されることがありますので、お申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。
