モロッコ旅行の服装|女性が11月に10日間周遊して正解だった重ね着

モロッコ旅行の服装を迷っている女性

※本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。

モロッコ旅行の服装、何を持っていけばいいか迷っていませんか?「イスラム教の国だから肌を出さないほうがいい?」「砂漠は暑いの?寒いの?」と、気になることが多いですよね。

私は2017年11月に、友人と2人で、モロッコを10日間かけて周遊するツアーに参加しました。大西洋岸の街から、旧市街の迷路、アトラス山脈、サハラ砂漠まで、ぐるっと回る旅です。

先に結論を言うと、モロッコ旅行の服装は「重ね着+大きめのストール+歩きやすいスニーカー」が正解でした。この記事では、次のことを紹介します。

  • 女性がモロッコで気をつけたい服装のマナー
  • 11月のモロッコで、実際に着ていた服と靴
  • 旧市街・砂漠・ラクダ・海沿いなど、場面ごとの服装
  • 季節ごとの気候と、持っていく服の目安

結論:モロッコ旅行の服装は「重ね着+ストール+スニーカー」

モロッコは、1回の旅行の中で気候がころころ変わる国です。日中は日差しが強くて暖かいのに、朝晩はぐっと冷え込みます。しかも、海沿いの街から標高2,000m級の山を越えて、砂漠まで移動します。

そのため、脱いだり着たりして調節できる重ね着が、いちばん役に立ちました。さらに、大きめのストールが1枚あると、日よけにも防寒にも使えます。そして靴は、石畳と坂道ばかりの旧市街を歩くので、スニーカーが安心です。

女性がモロッコで気をつけたい服装のマナー

まず、モロッコはイスラム教徒が多い国です。ここからは調べた内容ですが、旅行者も膝・肩・胸元を隠す服を選ぶのが無難だとされています。体のラインが出にくい、ゆったりした服がおすすめです。

  • ショートパンツやミニスカートは避ける
  • タンクトップや、胸元が大きく開いた服は避ける
  • 透ける素材の服は避ける

私の場合は、もともと露出の多い服は着ていなかったので、服装で困ったことは特にありませんでした。ただ、東洋人が少ないからか、ジロジロ見られることはありました。そのため、目立ちすぎない服装を選んでおくと安心です。

【11月の体験】モロッコ旅行の服装は、重ね着が正解だった

実際に着ていた服

私が11月のモロッコで着ていたのは、次の服です。

  • ボトムス:ロングのキュロットのようなパンツと、カーゴパンツ
  • トップス:長袖に、薄手のダウンなどの羽織りものを重ねる
  • 足元:スパッツとスニーカー
  • 小物:大きめのストール(ウールの冬用のもの)

時期的に長袖で過ごしていましたが、日が昇っている間は暑くなることもありました。そのため、羽織りものとストールで体温を調節していました。

モロッコ1日目の観光

大きめのストールは、出番がいちばん多かった

特に持っていってよかったのは、大きめのストールです。首に巻くだけでなく、肩からかけたり、頭を覆ったりもできます。また、モロッコは風の強い日が多かったので、小さなスカーフより大きめのストールのほうが安心でした。

民族衣装のジェラバを買って、街でも着た

また、旅の途中で、モロッコの民族衣装「ジェラバ」を買いました。フードのついた、すっぽりかぶる長い服です。お店では1万円ほどのものが気に入り、交渉して半額にしてもらいました。

このお店は、シャウエンからフェズへ向かう途中にツアーで立ち寄った、布製品のお店です。ツアーのお客さんを案内する、団体向けのお店だと思います。ジェラバのほかにも、スカーフやパシュミナがたくさん並んでいました。私はここで、青いストールも買いました。砂漠でターバンとして巻くためでもありました。ツアーで行く場合は、こうしたお店に立ち寄ることもあるので、ストールやスカーフは現地で買えるかもしれません。

ジェラバは、砂漠の夜だけでなく、街中でも着ていました。下にはスパッツを履いていました。しかも、今も持っていて、冬に自宅で寒いときに着ています。モロッコで服を1枚買うなら、旅の間も帰ってからも使えるジェラバがおすすめです。

モロッコ旅行の服装で役立った民族衣装のジェラバ
右がジェラバの私

ボトムスは1枚でもよかった

ちなみに、振り返ってみると、下着やインナーなど、肌に直接触れるものは日数分持っていき、ボトムスは1枚でもよかったかなと思います。11月は汗をかかない季節で、スパッツも履いていました。さらに、現地でジェラバも買えたからです。結果論ではありますが、荷物を減らしたい人は参考にしてください。

場面別のモロッコ旅行の服装

旧市街(フェズ・マラケシュ):石畳と濡れた路面に気をつける

フェズやマラケシュの旧市街は、石畳と坂道ばかりです。とくにフェズの古い市場は、路面が濡れていたり汚れていたりすることが多くありました。そのため、気になる人は丈の長いスカートや、ソールの浅いサンダルは避けたほうが安心です。私はスニーカーだけで過ごしました。

モロッコの旅行の服装はパンツとスニーカーで歩きやすく

砂漠に泊まる日:夜は冷えるので防寒着を手元に

サハラ砂漠のホテルに泊まった夜は、外が肌寒く、私は買ったばかりのジェラバを上着がわりに羽織って過ごしました。また、朝日を見に行く朝6時ごろは、しっかり冷えます。そのため、防寒着は本当に必要です。

なお、砂漠に泊まる日は4WDに乗りかえるので、1泊分の荷物を小さなバッグにまとめておくとスムーズです。そのバッグに、翌朝の防寒着も入れておきましょう。くわしくはサハラ砂漠ツアーの体験記で紹介しています。

さらに砂漠では、地元の人にストールをターバンとして頭に巻いてもらいました。ジェラバにターバンを巻くのが、現地のスタイルなのだそうです。

モロッコ旅行の服装でジェラバにターバンを巻いた砂漠のスタイル

なお、私はツアー会社のパッケージツアーで砂漠に行きました。個人旅行でサハラ砂漠に行くなら、現地ツアーを使う方法もあります。たとえばVELTRAでは、マラケシュやフェズを出発する砂漠宿泊ツアーを探せます。英語ガイドのツアーが多いですが、日本語に対応したツアーもあります。私はVELTRAを利用したことがないので、調べた内容としての紹介です。

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ラクダに乗る日:パンツと砂よけのスカーフ

ラクダに乗る日は、またいで乗るのでパンツスタイルが向いています。スカートは向きません。また、風が吹くと砂が飛ぶので、口元と髪を守れるスカーフがあると便利です。さらに、サングラスは砂よけにも役立ちます。なお、砂は靴の中にも必ず入るので、気にしすぎない心の準備も必要です。

砂漠の足元は、人によって対策が分かれました。友人は、靴に砂が入るのを心配して、百円ショップの靴カバーを持ち込んでいました。私は気にせずスニーカーで入りましたが、サンダルを持ってくればよかったと思いました。

今また行くなら、普段の旅でも愛用しているスポーツサンダルのSHAKAを持っていきます。足首まで固定できるので歩きやすく、素足でも靴下を合わせても履けます。ただし、フェズの市場のように路面が汚れた旧市街では、サンダルは避けたほうが安心です。また、砂漠の朝は冷えるので、靴下と合わせるのがおすすめです。

モロッコ旅行の服装で砂漠に持っていきたいSHAKAのサンダル
これは旧モデル。現在はもっとクッション性も履き心地も上がってます。

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旅行の服装でラクダに乗ったサハラ砂漠

海沿いのエッサウィラ:風で帽子が飛ぶ

一方、大西洋に面したエッサウィラは、とにかく風が強い町でした。帽子は飛ばされるので、かぶるのをあきらめたほどです。日差し対策をしたい人は、あごひもつきの帽子か、しっかり巻けるストールがあると安心です。くわしくはエッサウィラ観光の体験記をどうぞ。

モロッコ旅行の服装で青いストールを巻いたエッサウィラ

季節別のモロッコの気候と服装

ここからは、調べた内容です。モロッコは地域によって気候が大きく違います。そのため、季節に加えて、どこを回るかでも服装が変わります。

季節気候の特徴服装の目安
春(3〜5月)過ごしやすいベストシーズン。4〜5月は雨の多い時期とされるが、降水量は少ない長袖+羽織りもの。朝晩用の上着
夏(6〜8月)内陸はとても暑く、砂漠は45℃を超えることもある通気性のよい長袖、日差しよけのストール。夜用の上着も
秋(9〜11月)過ごしやすいベストシーズン。10〜11月は雨の多い時期とされるが、降水量は少ない重ね着が基本。朝晩と砂漠用の防寒着
冬(12〜2月)内陸のマラケシュでも日中は20℃前後で、朝晩は冷える。山では雪が降るセーターや厚手の上着。砂漠や山はしっかり防寒

どの季節でも共通するのは、昼と夜の寒暖差が大きいことです。そのため、夏に行く場合でも、夜や山越えに備えて上着を1枚持っていきましょう。

モロッコ旅行の服装チェックリスト

  • 長袖のトップス:肩と胸元が隠れるもの
  • ゆったりしたパンツ:膝が隠れる長さ。ラクダに乗るならパンツが便利
  • 羽織りもの:日中の調節用と、朝晩用
  • 防寒着:砂漠に泊まるなら必須
  • 大きめのストール:日よけ・防寒・砂よけに使える。砂漠ではターバンにもなる
  • スニーカー:石畳と坂道の旧市街向け
  • スパッツ:寒い季節の重ね着に
  • サングラス:日差しと砂よけに
  • サンダルか靴カバー:砂漠に入るときの砂対策に

なお、旅行用の靴の選び方は旅行の靴の記事で紹介しています。また、旧市街のスリ対策など持ち物については、海外旅行の防犯グッズの記事もあわせてどうぞ。

モロッコ旅行の服装でよくある質問

Q. 半袖でも大丈夫?

A. 調べた内容ですが、肩が隠れる半袖なら問題ないとする旅行ガイドもあります。ただし、モスクの近くや田舎の町では、より控えめな服装が安心です。私は11月だったので、長袖で過ごしていました。

Q. スカートはだめ?

A. 膝が隠れる長さなら問題ないとされています。ただし、フェズの市場では路面が汚れていることが多く、ラクダに乗る日はパンツのほうが向いています。私はパンツで過ごしました。

Q. 現地で服は買える?

A. 買えます。私は民族衣装のジェラバを買って、旅の途中から街でも砂漠でも着ていました。値段は交渉して決めることが多いです。

まとめ:モロッコ旅行の服装は、寒暖差に備えた重ね着で

  • モロッコ旅行の服装は「重ね着+大きめのストール+スニーカー」が基本
  • 膝・肩・胸元が隠れる、ゆったりした服を選ぶ
  • 旧市街では、丈の長いスカートとソールの浅いサンダルを避ける
  • 砂漠の夜と朝はしっかり冷えるので、防寒着を手元に
  • 現地でジェラバを買えば、旅の間も帰ってからも使える

モロッコの旅の様子は、モロッコ周遊ツアーの体験記から4回に分けて紹介しています。服装の準備ができたら、旅の流れもあわせて読んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

40代の会社員。フルタイムで働きながら、長期休暇のたびに旅に出ています。
エジプト・ペルー・スリランカ・カンボジア・モロッコ・ヨーロッパなど、友人との二人旅が中心で、添乗員付きツアーに一人参加することもあります。国内も北海道から東北・関東・京都・山陰まであちこちへ。
ここでは、実際に行った旅の記録と、働きながら旅を楽しむための準備のコツを書いています。